儀一の独り言

中世城館跡を好む儀一が、城館を調査したりした事を語る独り言ブログ。

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下野国田園城館探訪ツアー その17(最終回)

帰りに立ち寄ったのは二ヶ所。
まずは近場にあった榎本城である。

●榎本城(栃木県栃木市)
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この城の事は他の城郭サイトが詳しいので省く。
永野川沿いにあるので、川を見失わないように下流へ辿って行き到着。
何気に今回初訪問の城である。

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ちゃんと石碑と解説板付き。
でも石碑のポジションが少々邪魔になっているかな。
いつも解説板は写真に撮影しているのだが、石碑のお陰で少々撮り辛かった。

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道沿いにゴッツイ堀が草に覆われつつご健在。
ちっと早朝から動き回っていたので、あまり動きまわる事は無く終わり。
うーん、これは損しているのか?続はいつになるか分からない次回へ。

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丁度榎本城で落日。
天気も雨が降らなかっただけお得だった。


・・・でも途中でアソコに寄ってしまった。
日没後なのに。



●鶉古城(群馬県邑楽郡邑楽町)
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この城の不思議な点は、夜でも寄りたくなってしまう事だ。
過去数回来ているがいつも帰宅途中なので、訪問するその殆どが暗い時間という。
公園化されている上、専用駐車場があるのが強みだったりする。

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なんかこの時間になってから、急に強い南風が吹くようになってきた。
あくまで南風なので、吹かれていても心地よい。
ベンチで座っていたら城の主たちが足元に・・・。
主たちを撮影したかったが、カメラの明るさが足りず真っ黒。

ふと目を閉じると、今日訪れた城の思い出が蘇っては風に流されていくようだった。
かくして本日(5月6日)の城館探訪はこれにて終了した。
自分の訪れている栃木県はあくまでも南端部、この先にどんな城があるのだろう?
その前に昔より体力が減ったようだから、体力増強してより多くの城に訪れてみたいものだ。
(今の仕事を考えると少々無理があるが・・・)



おわり
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  1. 2010/07/12(月) 07:11:10|
  2. 城館探訪の事(栃木県)

下野国田園城館探訪ツアー その16

早朝から城館探訪を始めて、はや10時間が経過しようとしている。
5月ともなると日が長く、午後3時の時点でも少し高い所に日があった。
これは・・・城館探訪を続投するしかないな。

かくして小山市の城館を探訪し終え、隣接する栃木市へ行く事にした。


●大宮城(栃木県栃木市)
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栃木市街より北東に位置する大宮町に「御城」と呼ばれる城があったという。
小山市の小薬から車で走ってくると、ずっと水田地帯ばかりなので所在地がイマイチ分からなくなってしまう。
途中のコンビニにてトイレと飲料水を購入を兼ねて大宮町の場所を確認、そして無事に到着する事ができた。
事前に入手した情報によれば、大宮神社の付近に城があったらしいが・・・
県道から細い路地に入り、ようやく大宮神社の鳥居を発見。
参道が神社から東に延びている為、時間的に写真の写りが逆光になっているが・・・ともかく着いた。

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大宮神社の境内に入る。
周辺が住宅地だけあって、結構静かである。

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近くの神社の解説板を発見。
んん??良く見ると城に関する情報が書いてある。
確証が無かったが、これで城が大宮神社の南に築城されていた事が判明。

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それから南の参道を歩いていると・・・
匂う!!城館遺構がありそうな匂いがこの辺りから立ち込めている!!

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堀があったー!!
割と埋もれてしまっているが、この辺りは割と保存状態が良さそうだ。

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堀底に降りて撮影。
そんなに深い堀ではないが、好みの空堀である。

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そのまま南に向かうと、途中で民家があり堀は埋められているようだった。
更にその先に行くと、道路脇に塚がいきなり出てくる。
土塁か?物見台か?
いずれにしてもここも城の一部と考えても良さそうだが・・・真相はいかに?

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一部の遺構を残し、宅地化された城ではあるが、まだ土塁と水堀と思われる水路は複雑に入り組んであるようだ。

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かくして一回りして、調査は終了。
宅地化されているようなので、遺構は完全消滅と思っていただけに、いい意味で裏切られ幸せ。
実はその後、北にある平川城も立ち寄ったが、こちらこそ完全に遺構は消滅していた。
(なお、あまりにも遺構が無いので写真すら撮らなかった・・・)

そろそろ体力的に(というより眠気がきたので)限界か。
このまま埼玉方面に向かいながらも、どこかの城にあと一ヶ所寄りたいと思い、車を走らせるのであった。


つづく(そろそろ終わり)
  1. 2010/07/07(水) 00:50:47|
  2. 城館探訪の事(栃木県)

下野国田園城館探訪ツアー その15

野木町、藤岡町、小山市と色々と回ってきたが、今度の城で今日の予定最後の城となる。
小薬の小薬城(御城)である。

●小薬城(栃木県小山市)
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小薬城はこの小薬集落の中にあるらしい。
本来は御城(みじょう)という名称だが、隣りの栃木市にも御城があるので、分別する意味でこちらを使う事にする。
っと車を停める場所が乏しかったので、ちょっと離れた水田地帯の一角に車を停め調査を開始する。

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と城に行く前に、この周辺には写真の看板が掲示されている。
理由は良く分かっていないが、土地勘の無い方向けの案内になるのであろうか?
少々気になっている。

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集落の城跡だった場所付近に行くと、堀であったかの様な水路があった。
これだけだと遺構かどうかは分からないが、なんとなく嬉しくもなる。

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城は御城稲荷神社付近であるとの事で、ようやく神社の入口を発見した。

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入口は狭かったが、神社の境内は結構広かった。
どうやらこの辺りが城の中心であったようだ。

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境内を歩いていると・・・やはり石碑があった。
小山市の徹底ぶりは脱帽してしまうぐらいである。
って事は網戸城も石碑がどこかにあったのかなっとふと思ったりも。

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神社の周囲がまたなんとも館らしいたたずまいを見せてくれている。
堀があって土塁があって・・・堀がコンクリート製の溝になってしまっているのはガマンだ。

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別のところも撮影すると、いかにも館跡らしい雰囲気がある。
これも神社の境内だったからこそ残された風景だと思う。

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まったく遺構が無いと思われていたが、こうして城館遺構らしい気分が味わえたのは嬉しかった。
今回は周辺の方に聞き込みをしなかったが、すればもっと面白い情報が手に入ったのかも知れないな。


って事で今回予定していた城館探訪が全て終了してしまった。
終わったところで少し眠くなってしまったので、車に戻り窓を開けて昼寝をした。
時間はまだ午後の3時、日没まで行動するとすればおおよそ2~3時間は動けるかな?
そんな事を考えながら少し眠りについた。


つづく
  1. 2010/07/02(金) 08:25:58|
  2. 城館探訪の事(栃木県)

下野国田園城館探訪ツアー その14


小山市のメイン城館を見終えて、次こそは田園風景の広がる館跡である石塚館に赴く。

●石塚館(栃木県小山市)
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青々とした草原に見える水田地帯のど真ん中にその館跡があるという。
ああ、ここを見ていると熊谷の黒沢屋敷を思い出す・・・
こういう何もない水田地帯の城館跡こそ、関東が誇るべき館跡ではないかと思うが、微妙であるな。

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石塚館は水田地帯にポツンと置かれたような茂みがあるので、とても分かり易い!!
その館跡の北東に星宮神社があって、かってこの神社に沿って約125mの土塁と堀があったが、昭和38年の土地改良によって一面整地されたと小山市史は語っている。
うーん、館跡の比高差すらも全てフラットにしてしまうのでは、個人的には土地改悪である・・・。
丁度写真で立っている辺りが字五月女屋敷という地名で、この辺りも石塚館の内だったのだろう。

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神社の前は何気に花壇になっており、花の名前は分からないがとても綺麗に手入れしてあった。
郷土の皆さんが分担して栽培しているようで、ちょっと暑い昼下がりに癒されるような気分になった。

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ここが石塚館の北東部にあたる星宮神社。
っとその傍らには小山市内で見かけたあの石碑が!!
ここまでゴージャスな石碑を建ててもらえる小山市の城館跡が、ちょっと羨ましくも感じられる。

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神社と水田の境界部分を見てみる。
若干ではあるが、神社の方が土地的に高く館跡であった名残を残してくれていた。
なんとなくであるが堀らしい溝があるが、これが館跡の遺構であるか確認はできなかった。

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そして神社の南の道路脇(石塚館内)には、何故かコンクリート製の鉄道の枕木が。
木の枕木なら住宅や店舗のファッションとして使っているところはあるが、コンクリート製だと再就職先が厳しいのか。
役割を終え初夏の風を浴びながら行き先もなく、たそがれている様に見えてしょうがない。

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そんなこんなで石塚館の調査を終えてみて、自分の好きなタイプの城館跡がはっきり見えてしまった。
今回の石塚館はまさにタイプの館跡で、自分でも特異に思うがお気に入りの館跡にランクインしてしまった。
「何もない、だから良い」、そんな館跡であった。

時間もまだ午後に入ったばかり、次なる城館跡に向けて進むのであった。


つづく
  1. 2010/06/26(土) 07:30:35|
  2. 城館探訪の事(栃木県)

下野国田園城館探訪ツアー その13

長らく小山市の城館跡を訪ねつつ、ようやく到着という感じの小山城へ。
どちらかというと祇園城という呼び方の方が主流のようだ。
今回このブログでも祇園城として呼ぶ事にする。


●祇園城
(栃木県小山市)
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祇園城は城の主要部分が公園化されている事もあって、駐車場まで完備されていた。
少々入口が分かり辛かったが、モロに公園利用者になると思うので遠慮なく駐車させていただく事に。

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先の鷲城で「力任せの築城は好きでない」と言ったが、ここもどちらかと言えば力任せになるのかも。
でも縄張りを見ると結構巧妙に作られているので、それほどではない。
城の中心はこの橋の先にある。

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これだけ見たら明らかにただの公園だが、祇園城の二の曲輪(日本城郭大系の図では本丸となっている)。
ここには大きな公孫樹の木が生えており、解説板によると落城の際に姫君が井戸に身を投げた目印に植えられた物だとか。
落城時の悲劇というのはよく城跡に残されている話。

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だいぶ緩くなっているが祇園城の堀。
でもかなりの規模があり、しかも藪が殆ど無いので見るのに全然苦にならず。
むしろ目の保養にさせてもらっている。

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本曲輪と先の二の曲輪を隔てる橋。
何気に堀底は車道にもなっていたようで、今は車止めされて通行不能になっている。
いつも1m未満に埋もれた堀を見ているから、大きい堀を見ると本当に癒される。

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本曲輪に入るといかにも公園になってきた。
しかし、遺構を破壊しての公園というわけでなく、むしろ歩き易くなっているので助かっている。

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本曲輪の先はテーブルまで設置されており、広大な思川の流れを鑑賞する事ができる。
でも屋根も無いので、ここで昼食というのはこれからの季節は厳しいかも知れない。
県道31号線を眼下に見下ろしながら遠くの鷲城までも望む事ができる絶景ポイント。

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その下には図解付きの解説板もあり、市民の皆様に分かり易く解説。

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更にこの祇園城を公園化すべく私財を出し奔走した田村金作翁の銅像付き。
祇園城の遺構が徹底破壊を免れたのに貢献した方。
折角銅像がありましたので、マイブームのあらゆる角度で撮影して、翁の写真ばかりになってしまいました。

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ずっと戻って北側にある堀底の広場、祇園城は本当に広い。
なお、写真の西には小山氏の墓所のある天翁院がある。

resize2325.jpg
こうして祇園城の探訪を終えてみたが、なかなか見所が多い反面、公園化によってやや遺構が破壊されているところもあった。
それでも個人的によく遺構の面影を残している方だと思う。
また、思川から見渡すこの風景が、実に心に残る。
ちょっとガスってたから、天気が良ければもしかして富士山も見えるのかもって思ったり。

って事で車に戻り、次なる城館跡を目指す。



つづく
  1. 2010/06/19(土) 06:49:40|
  2. 城館探訪の事(栃木県)
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