今日は大変お日柄が良かったので、千葉は馬加・・・現在の幕張メッセへ行ってきた。
そのお目当ての物とは・・・

模型ショーである。
前々から噂に聞いていた「城(しろ)ラマ」の現物が見たくて行って来たのであった。
模型やプラモになる物ならなんでも展示してある今回の催し、しっかり楽しんでみることに。

会場ではいろんな模型の展示がなされている。
今回はその中でも城関連の物を見ていこう。
まずは毎週一部ずつ部品を切り売りしている某出版社から。

よくCGで復元している安土城のぶつ切り模型。
これだけで驚くなかれ、中の襖(ふすま)は絵が描かれ、しかもスライドまでするスグレモノ。
そして次は
「全国城郭模型普及協会」のブース。

特に凄いのはこの伏見城の戦後処理であろうか。
中央右の建物が火事で焼け落ちている所が最大のメダマ。
拡大してみると・・・

焼け落ちた屋根からは焦げた梁や屋根に付いたススが火事のあったのを生々しく表現している。
そして近世城郭の天守を扱っているブースでは・・・

来年の大河ドラマ「黒田官兵衛」特集として姫路城の屋根黄金バージョンを公開中であった。
これは当たり前すぎて個人的には「ふ~ん、そうなんだ」程度で終わる。
さて、いよいよ中世城郭「三河長篠城」を扱っている
「お城ジオラマ復元堂」さんのブースへ。

これが生の城ラマか・・・思ったより小さかった。
聞けば現存している遺構はもちろんの事、失われた遺構も発掘調査や古地図等を参考に
より現役当時の姿に近づけるように研究したとか。
やばいな~、これを見ただけでお絵かきをしたくなってくる。
美術で言う人物画を書くときに胸像を見て練習するように、
城館跡のお絵かきをこの立体地形を見ながら練習できる気がする。
だが、驚くのはこればかりではなかった!

iPat及びiPhoneに独自のアプリを入れる事により、
現在の航空写真を上記の機器を通して見ると、忠実に再現したCGが!
しかも角度を変えてもしっかり細部まで描かれるのには驚き!
これはオマケとの事だが、下手すると主役の模型を追い落とす程の秀作なのだが・・・。
いや~、いい目の保養になった。
今年の模型ショーは今日で終わりだったので、
ご興味のある方は来年あたり行ってみてもよいかも。
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- 2013/10/13(日) 23:39:11|
- その他の事
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今日は甲冑愛好家の皆様と一緒に中世の山城へ遊びに行くことになった。
その場所とは・・・

長野県千曲市にある「荒砥城」
ここは戦国期の山城を再現した場所で、石積みや掘建小屋が建つ雰囲気のある場所。
入城料300円を払い、いざ!

城に向かって登っていく武者達。
やはり鎧を付けている方が居ると、なんだかワクワクするような。

城の櫓門から入城する武者達、このシーンだけ見たら気分は戦国期?

櫓に昇り、作戦会議じゃ!!
雰囲気は満点ですが、大勢で登って尚且風も吹いていたのでちょっとグラグラと櫓が
揺れていた。

再び櫓門の上で武者三人、私からのリクエストで三銃士バリに刀を掲げていただきました。

木造の掘っ立て小屋もなかなかいい雰囲気を出しておりますが・・・
あれ?奥に居るのは!?

何故かゆるキャラの「ひこにゃん」と「くまもん」
なんだか仲睦まじく座っているのであった。
実は今回の参加者の方がお持ちになったぬいぐるみであった。

今度は「山本勘助」を意識したというGさん(儀一ではありません)が
貫禄ある勘助ぶりをなさっておりました。

「勘助殿!ご命令を!!」
普通に来たらこんなシーンは見れないのでとても素晴らしい。
欲を言えば足軽がもう数人居た方がよりリアルになりそうだな。
この後語らい、その間にも観光客の方がこられたら、一緒に記念撮影などのサービスも。
鎧をしておられる皆様はサービス精神旺盛であらせられる。
そんな事で城はこの荒砥城しか行かなかったが、
普段じゃ見れない、貴重なシーンを見せていただきました。
皆さん、本当にありがとうございます!
- 2013/10/12(土) 22:48:10|
- お付き合いの事
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