明確な遺構の残らない中世城館跡の旅はまだ続く。
今度もまた上越新幹線沿いに発見されている井出東館である。

先の三ツ寺環濠遺構群と似たような写真しか取れない。
もちろん同じ場所ではなく、先の遺構より南に移動している。

新幹線の東側に眼を向けてみる。
なんとなく道路の方が畑に比べて低いようにも感じられるが、特に変化はない。

この畑のどこかに遺構がありそうな雰囲気があるのだが・・・無さそうという印象も。
もっともここも新幹線の建設によって発見されたと思われるので、
遺構は乏しくて当然とも。

目印としてはこの「高崎市井出集会所」付近である。
この集会所の西がちょっと怪しかったが、明らかに屋敷の竹林だったので行くのを止めた。
想像はしていたが、素晴らしい程に遺構が無い。
でもこういう無いと思われる所から意外な発見があったりもするから侮れない。
そんな訳で次なる城館跡にむかうのであった。
つづく
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- 2010/08/08(日) 07:37:57|
- 城館探訪の事(群馬県)
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