小川町の木部地区はかっての竹沢村の一地区でもある。
そんな木部地区の奥に西屋敷という屋敷があると知ったのは・・・ちょっと前の事。
折角小川町の城館跡を回っているので、この西屋敷へと訪れる事にした。

車を路肩に停める事も出来たが、ちょっと不安なので官ノ倉山の登山道入口付近まで来て、車を停める。
そこは農業灌漑用のため池になっていて、腰を下ろして今まで回ってきた疲れをちょっと癒す・・・。
湖と森・・・しかも周囲は交通機関から少々離れているので実に静か。
一応マイナスイオンは受けていると思う。

水面を見ると多くのアメンボが水面を動き回っている。
よく見ていると同じアメンボでも色々種類が居るのに気付いた。
こんな感じで城館探訪の途中にも関わらず、まさかのアメンボ観察をしてしまった。
では休憩もできたし、本題の西屋敷へ。

先ほどのため池付近より西屋敷周辺を望む。
この辺りは車では行き止まりになるので、通る車も非常に少なく本当に静かである。

山間の集落の合間を縫って、川が流れている。
その名は・・・

ズバリ、「西屋敷沢」である。
それにしても本当にこの看板、沢の名前を知るのに役立つ。

集落の一部に東に向かって段を築いている場所がある。
恐らくここなのだろう。
詳しい事は聞き込みをしなかったので不明のままである。

なお、西屋敷より下流(北)には三光神社があり、こちらは児玉党竹沢氏の子孫によって創建されたと解説板には記されている。
これ以上に詳しい調査を「
そこに城があるから」の方でされているのでそちらを参考に。
して次なる場所へ移動するのであった。
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- 2011/05/28(土) 05:07:49|
- 城館まがい地の事
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