西古里という地名は大里郡寄居町と比企郡小川町の両方にあるが、今回は寄居町の方の西古里である。

寄居町西古里の矢弓神社付近が屋敷附という小字になっているのだが・・・
さて、何処が屋敷だったのかが焦点になりそうだ。

一応屋敷林を所有するこの旧家あたりが怪しいと思い、ちょっと周りを歩かせていただいた。
すると・・・

む?これは堀?
いや、おそらくは右側の畑が高くなっているだけなのかも知れない。

この辺りは轟さんのお墓が多く、墓石を見ても高級感漂う仕様になっている。
そういえば先の「陳場」付近でも同じ読みの舎利弗(とどろき)さんのお墓がたくさんあった。
もしやこの辺りはこの轟さん一族が支配していた土地だったのか?
もうちょっとこの付近の歴史などを調べてみる必要があるだろう。
念のため「舎利弗」さんをネット検索したら、圧倒的に釈迦の弟子である舎利弗(しゃりほつ)が出る。
かくして寄居町の謎の小字巡りツアーはこれにて一旦終了。
次からは嵐山町の謎の小字をちょっとだけ回ってみる。
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- 2011/06/12(日) 05:36:07|
- 城館まがい地の事
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