しばらくぶりになってしまった旧花園町の城館まがい地巡り。
今回の探訪では最後になった永田字中居へ訪れた。

八幡神社のある辺りが字中居との事。
早速写真中央にある八幡神社へ赴いてみる。

参道が畦道になっていて車は通行不能(?)のようだ。
こうやってみるとなんとなくのどかでいい感じがする。

少々日差しが強かったので、池のほとりにて一休み。
なんとなく堀に見えてしまうのがイケナイ症状。


八幡神社より田んぼを挟んで向い側に長楽寺というお寺がある。
ここの境内には宝篋印塔や板石塔婆が設置されていた。
八幡神社を鬼門除けの配置とすると、中居の本体はこの長楽寺か?
でも遺構がまったくないのでなんとも言えず。
戦国末期には(おそらく猪俣党の)野邊氏がこの辺りに住んでいて、非常時には鉢形城へ駆けつけるようになっていたようである。
近くの石碑の名簿を見ると、今も野邊さんが数名居られるようである。
スポンサーサイト
- 2011/07/14(木) 05:26:15|
- 城館まがい地の事
-
-