日中色々あったので、午後の三時より鉄塔を味わってくる事にした。
行った先は埼玉県坂戸市勝呂地区。
この辺りは鉄塔の交差が多く、とても楽しい交差シーンを見る事ができる。

まずは堂々と東西を横切る新古河線を、群馬幹線が南北に下からくぐるシーン。
通称門型と呼ばれる鉄塔で、以前の旧式なら潜れたのだが、高規格化されたのでこうなったようだ。

そのちょっと先にある群馬幹線420号の紅白鉄塔。
うーん、やはり青空に紅白鉄塔が映えて、とっても美しい。

次も新古河線を潜る東坂戸線。
ここは双子鉄塔となって新古河線を潜るという面白い通過方法。


その双子は「乙」と「甲」に分類されているのも面白い。

そして今回最大のメインイベントである只見幹線423号の登場。
これまでの送電線が何度も潜った新古河線を、軽々と乗り越えるこの鉄塔。
新古河線自体が50m級あるはずなのに、それが只見幹線423号の前では子供のような扱いに・・・。

只見幹線423号の近景。
でかい、本当の意味で見上げる鉄塔である。
せめて423号の全高が知りたいが、足元には書かれてなかった。

かくして日が暮れ、風も冷たくなってきた。
この辺りの鉄塔は本当に面白い、時間があったら新坂戸変電所も見たかったが、
それは後日の楽しみとしよう。
って事で今回全然城館には関係ない日であったとさ。
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- 2012/10/29(月) 19:27:51|
- 送電鉄塔についての事
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