ここからかっての芳賀村の城館探訪となる。
最初に訪れたのは小坂子(こざかし)町にあったとされる小坂子要害であった。

赤城山からの沢が地形を大きく削り、高低差がある地域である。
その地形を利用してこの要害はあった。

おそらくこの辺りは堀であったと思われる農地。
県道101号の旧道らしき道を進むとこの場所に出る。
要害は現在宅地になっており、ちょっと調べられなかった。

旧道は現在となっては宅地への市道となっているが、
その脇にはかっての生活を支えた道の跡がガードレールの向こうへと伸びている。
こういう旧道を見ると、中世城館を見るような気持ちになってくる事も。
それにしても今回は随分と簡略な調査だ。
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- 2012/11/16(金) 03:59:45|
- 城館探訪の事(群馬県)
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