本日は我ら武蔵直登と房総方面で大活躍のヤブレンジャー隊の皆様と城館探訪する機会に恵まれた。
こちらは土曜日は仕事だったので参加出来なかったが、代わりに日曜日に史進殿と一緒に参加する事に。
早朝4時、みんなが眠りに付いている頃に史進殿宅まで行き、そこから長野県佐久市へと向かう。
途中群馬県より高速道路に乗り、濃霧の碓井峠を越えつつ「天気は大丈夫かな?」なんていいながら現地へ。
待ち合わせ時間は朝八時、我らは合流前のウォーミングアップ兼ねてどこか行こうと話しをしていたのだった。
そこで適切と思った城は佐久平PA出てすぐにある平尾城であった。
幸いにして雨は降っておらず、雲間から青空が覗かせる天候であった。
平尾城所在地
平尾富士の西側へ伸びる尾根を利用して作られており、本曲輪に秋葉神社のお社がある事から秋葉山城とも呼ばれる。
現地に到着してアクシデント発生、持ってきたはずのデジカメが見つからない・・・。
仕方ないので当時の写真は携帯のカメラで撮影する事に。

スキー場のリフトが二段に分かれて設置されており、その乗り換え場所(?)付近まで車で行ける。
この先の林道は無線局がある関係で門が設置されて自動車は行けないものの、門の脇から徒歩で入れる。
そこからしばらく歩くと切通しになった尾根があるので、尾根の先端に向かって歩くと平尾城へ行ける。

写真が夏から晩冬になったりと忙しいが、ご容赦を。
夏でも幾つかの平場を見る事ができるが、この春先なると草木が枯れており、美しい堀切写真を撮る事ができた。
ひとりの時はかなり見逃していた遺構も、今回は山城探訪の名手史進殿が居るので新発見がどんどんあった。
やはり城館跡は行くたびに新発見があるから楽しい。

また夏場になるが、本曲輪は土塁に囲まれており、切岸の上あたりには崩落防止の石積もあった。
前回は分からなかったが、本曲輪の下の段には岩壁があった。
更に南斜面には平場にも見える場所があったが、時間の関係上今回はパス。
また西北斜面に延びる腰曲輪も同様にパスした。

平尾城を軽くお絵かきしてみた。時間が無かったので細かい所はかなり間違いのある図である(汗)
麓からの比高差はかなりあるものの、結構な高さまで車で行けるので訪問は楽な方。
朝のウォーミングアップには持ってこいの山城であった。
さあ、今日はこれからどんな城館跡に行くのか?楽しみだ。
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- 2013/03/24(日) 23:34:55|
- 城館探訪の事(長野県)
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