
以前、内堀城攻めをして二回共撃退された。(
その模様はこちら)
それは夏場における猛烈な藪と絶壁であった事が我が記録にある。
しかし、二回の撃退をされたこの城にリベンジする日がついに来た。
藪が無く、かつ藪に果敢に立ち向かうヤブレンジャーの皆様とご一緒なのである。

城の北東はなだらかな斜面になっており、藪が枯れた今なら全然問題にならない。
登るうちに巨岩がゴロゴロと転がっているように置かれた場所に出る。

岩場を越え、ようやく本曲輪に到着。
そこは削平地に僅かな土塁が幾つか見られるだけの遺構であった。
だが、その構造は簡素ながらも巧妙な物であった。

たまたま北側から降りた際に見つけた石積み。
城に使われた物と思われるが、それは城道か?あるいは曲輪か?

毎度の如く汚いラクガキを一つ。
描いた後に思ったのはこの城、西側から見下ろした絵にした方が構造が分かり易いかも。

という事でもう一つラクガキを描いてみた。
この構造を見ても、内山城方面を向いているようにも見える。
今回見てきた事からも内山城攻めの陣城(対の城)だったかもと思えてしまうのであった。
かくして内堀城へのリベンジは見事成し遂げられたのであった。
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- 2013/03/29(金) 01:00:26|
- 城館探訪の事(長野県)
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